コース設計・改修の課題抽出から総合的取りまとめ、設計・改修提案、施工監修を本場米国の手法で実施
中国経済特区海南島でアジアの経済人を集めて毎年行われているボアオ経済フォーラムの会場である国際会議施設開発の最初のゴルフコースとして万泉河の三角州に造られました。
もともと水牛が草を食む草地で、アダンの樹などを残しながらレイアウトし、川沿いと内部で異なる景観や戦略性がホールごとに展開していくものとしました。グリーン、ティー、フェアウェイ、バンカー以外は、ほぼ手をつけず、現存する草地をそのまま利用し、日本では考えられない低コストで高品質を実現しています。中国のコース開発創成期で、初めてコースを造る現地スタッフに教えながらも、その後近隣にできていく世界レベルのコースの先駆けとなることができました。
現場視察、確認、設計補助、実施設計図面作製、
関係者調整などの業務をチーフアーキテクトと協力して実施。
ケビン・ラムゼイと共にGolfplan社を率いるデービッド・デールは、世界トップ100にランクされるコースの設計者として現役で活躍する数名のうちの希少なアーキテクトです。改修でも多くの実績と高い評価を得ており、各種の受賞などがその実力を表しています。
しかしながら、設計者特有のエゴは持たず、我々の支援と共に、お客様から忌憚のない意見をくみ上げ、マスタープランとして最適で芸術的な提案を行います。